非常に強い勢力で・・・台風18号2017/09/14 21:33

非常に強い勢力で宮古島付近を通過した、台風18号。

特に、宮古島に記録的暴風と降水量をもたらしました。

台風通過には対応できている地区なのですが、それでも威力はすさまじく ほとんどの世帯で停電が長時間続くなどの被害が発生しました。


21時現在、東シナ海を進み、非常に強い勢力を保ったまま九州地方に方向を変えて接近しつつあります。

既に、九州・四国・中国地方では秋雨前線が刺激されて場所によりまとまった雨となっております。

台風本体が接近することによりさらに雨量が多くなり、記録的大雨となる可能性が大きくなっており、厳重な警戒が必要です。

また、勢力を維持したまま九州に接近・上陸(鹿児島県付近)する予報ですので、暴風に対する厳重な警戒と高潮にも警戒が必要です。

上陸予報は16日夜、予想気圧935hpa・瞬間最大風速70m/sと推測されており、この規模は約24年ぶりとなります。 


今回の台風の勢力とコースは、過去に特に鹿児島県に大きな被害が発生した、1993年9月3日に上陸した台風13号に似ております。

この時は、中心最低気圧930hpa・瞬間最大風速約60m/s・最大雨量500mmの記録が残っております。
※この台風が約24年前に記録したもの。


その後、四国・近畿・東海地方を縦断して17日夜に北陸地方に達する予報となっております。
※当初の予報よりも幾分通過速度が速まる模様。

上陸後は勢力が衰え、日本海側に抜けた後は温帯低気圧になる予報で、東北・北海道地方を縦断する模様です。

関東地方は直撃する可能性は低くなりましたが、暴風・強風半径が大きいので警戒怠らずに、と思います。

なお、影響は17日から18日にかけてと思われます。


せっかくの3連休に・・・ですが、規模・勢力から全国的に大雨・暴風に対する警戒が必要と思います。

備えは接近する前・早めに、と思います。

また、こまめに気象情報のチェックを。
※温帯低気圧後でも、暴風・大雨の警戒は必要です。


さて、台風の影響がある17日は公休日でしたが、不測の事態に備えるために本日出勤を命ぜられました。

またしばらく公休日が・・・。

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