わたらせ渓谷鉄道 全線運転再開 ― 2017/06/10 21:25
本日は梅雨入りしたというのに初夏のような暑さで、30℃前後まで気温が上昇しました。
夕方場所によっては雷雨となりましたが、日中は日差しが強い晴れとなりました。
明日は気温が少し下がりそうですが、概ね晴天の予報です。
以後の週間予報でも、雨となる日がほとんど無さそうです。
梅雨入りのタイミングミス・・・?
晴れる日が多いのは良いのですが、梅雨の時期にある程度の雨が降らないと去年のような水不足の懸念があります。
今年の梅雨の雨量は平年並みの予想となっておりますので、来週末以後は雨模様となる日が多くなるのかな、と思います。
さて、5/22 水沼駅-花輪駅間で発生した「East i-D」の脱線事故により大間々-間藤間で不通となっておりました、わたらせ渓谷鐵道。
本日始発より運転が再開されました。
原因はまだ調査中ですが、軌道試験車脱線という特殊な例となりました。
最終報告までは長くなると1年程度かかる見込みとのこですが、その内容が注目されると思います。
鉄道側では、脱線箇所の修復に時間を要し、本日の再開となりました。
脱線による線路・路盤などの修復はは特に地方鉄道では時間がかかってしまうのが現状です。
過去には、銚子電気鉄道・紀州鉄道・熊本電気鉄道の例があります。
経営が厳しい地方鉄道では、保線費用の捻出にもかなり苦労していると言われております。
利用者がさらに減少していく中、車両・設備などのメンテナンス費用の削減はもう限界に来ている鉄道会社もあると思います。
経営が厳しくなる・・・廃止の懸念・・・。
10年後にはどのくらいの鉄道会社(路線)が残っているのでしょうか。
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