KATO 9月度新製品 ― 2016/05/14 22:42
今日も日中は晴天となりました。
最高気温は23℃前後とそれほど暑くなく、出かけるにはちょうどよ良い気温だったと思います。
明日は曇りの予報で、最高気温は20℃前後でここ数日の記憶と比べると低くなりそうで、少し涼しく感じるかもしれません。
また、朝・昼の気温差が大きいので、体調管理には気を付けて、と思います。
因みに、私はまだ「春風邪」が感知しておりません。
平熱ですが、鼻水が収まらず…。
さて、このところ鉄道模型に関する書き込みがだいぶご無沙汰となっておりました。
本日から少しずつですが書き込みいたします。
○ KATO
・EF70 1000
KATOが「積水金属」としてNゲージを発売した当時、交流機関車のラインナップとしてEF70が発売されました。
当時の製品は塗装色が実車と異なっておりましたが、その後数回仕様変更を行われて発売されておりました。
その後は長期間発売されておりませんでしたが、今回1/150スケール・フライホイール動力導入などフルリニューアルでの発売となりました。
後述する20系「日本海」牽引機として0番台2次車から7両が改造された、1000番台がプロトタイプとなります。
実車は0番台とともに北陸線牽引機関車として活躍しました。
ただ、その後導入された交直両用機 EF81が増備されると次第に活躍の場を失い、JRに引き継がれることなく運用を終了しました。
末期は1000番台も旧客普通列車・貨物列車もけん引しております。
EF70は国鉄北陸線再現には欠かせませんので、今後は1次形1灯ライト車・2次形2灯シールドビームライト車の発売も期待できると思います。
・ED75 700
奥羽本線の秋田-青森間の電化時に導入され、耐寒耐雪の他塩害対策が施された仕様となり、700番台となりました。
屋根機器がすっきりしたほか、下枠交差式のパンタグラフが採用されるなど、今までのED75とはかなり印象が変わりました。
また、一部は配転により東北線でも運用されました。
なお、34両は青函トンネル牽引用・ED79に改造されました。
現在でも、主に工臨・臨時列車牽引用として稼働している車両があります。
今回のプロトタイプは、導入時の初期グループです。
この形式は既にTomixから発売されておりますが、屋根機器の再現に差異があると思いますので、どちらを…ですね。
もちろん、既発売のED79同様に1/150スケール・フライホイール動力導入などフルリニューアルでの発売となります。
・20系「日本海」
寝台特急車両として好評でした20系客車は運用域が拡大され、昭和43年（1968）10月改正「ヨン・サン・トオ」時に、日本海縦貫線初の寝台特急として大阪と青森を結ぶ列車として運用を開始いたしました。
プロトタイプは1969年から14系化される頃までとなります。
特に、座席車でしたナハフ20からの改造車・ナハネフ20(2,3)が製品化されるのが注目されます。
(バックサインは、「日本海」・「交換用として「つるぎ」付属。)
基本+増結を購入することにより、13両編成を再現できます。
なお、増結セットはすべてナハネ20の構成ですので、他編成の増備・増結用としても利用できると思います。
・阪急6300系「京とれいん」
阪急の名車・6300系を観光列車仕様に更新し、2011年より土休日に臨時快速特急として運用しております。
特徴ある車体ラッピング・車内装飾の他、3・4号車は大幅にリニューアルされており、座席の交換も行われております。(他の号車はシート生地交換。)
今回の製品は「ラウンドハウス」製としてタイプとなり、3・4号車の座席などの車内装飾は再現されません。
なお、先頭車の乗務扉の後小窓が新規金型により再現されます。
既に「鉄コレ」で製品化されており入手はかなり困難となっておりますが、KATOから発売されることにより手にすることが可能となりました。
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