上野-東京ライン 来年 3/14開通決定2014/11/01 21:26

今日は昼前から本格的な雨となり、夕方は一時雨脚が強くなる天候。

3連休初日は残念な天候ですが、明日明後日は関東地方は天候が回復する予報です。

特に、明日日中の最高気温は、場所によって25℃近くになる予報。

連休明けは気温が急激に下がる・・・。

服装の調整と共に、体調管理も気をつけなくては、ですね。


さて、週末各報道機関から「上野-東京ライン」の開通日と運用についての概要が発表されました。

開通日は、3/14で「JRグループダイヤ改正」に併せると思います。

運用については詳細は後日とのことですが、朝ピーク時には、宇都宮線・高崎線が各5本ずつ(横浜方面直通)、常磐線は快速電車(取手・成田発)が5本品川まで直通運転いたします。

日中も直通運転されて、常磐線は土浦発着を主に品川まで直通するとのことです。

夕方は常磐線は快速電車の一部(取手・成田行)が品川始発となります。


また、常磐線特急も品川まで一部が直通・愛称も変更されます。

速達タイプ・・・「ひたち」

現在の「フレッシュひたち」・・・「ときわ」

国鉄時代にありました「急行」の愛称が復活することになります。

また、座席システムも変更されて、全車が指定席・自由席券の旅客は空席がありましたら着席・・・という方式となるそうです。

同日より、ICカードを屋根上のタッチパネルに接触するシステムも導入されます。
(回数券は廃止される。)


グリーン車の規程も改正されると思いますので、例えば熱海-大宮利用の場合、今までは東京-上野乗換え場合は通し料金は適用されませんでしたが、改正日以後は適用できるのかな、と思います。


東京・品川まで乗り換えなしで行けるメリットは非常に大きく、特に混雑のピークとなる上野-秋葉原間ををスルーする効果は大きいと思います。

私は常磐線利用者で、しかも品川以南が勤務地なので、有効利用できるかもしれません。


あと、日中の本数がまだ公式発表されていないのが気になります。

しかも、常磐線は全て品川発着・・・始発を乗車できるメリットは大きいですが、私は熱海までE531系が直通するのを期待していたので。

今後は、季節臨時列車の運転に期待しております。

台風20号2014/11/04 21:18

11月に入り、紅葉の便りが多くなってきました。

これから関東南部でも秋本番となり、そして冬へ・・・ですね。


そんな中、台風20号が小笠原諸島に向かって進んでおります。

一時は猛烈に発達しましたが、勢力は弱まったものの太平洋上を北に進んでおります。

本州には接近すること無く進みそうですが、明後日は少し影響があって雨となる予報です。

もし、この時期に台風が接近・上陸していたら・・・。

被害もそうですが、色づいた木々の葉が・・・。

今年太平洋の海水温がまだ高いとのことで、12月までは台風の発生する可能性があるとのことです。


さて、今年の冬は「暖冬」なのか、「厳冬」なのか・・・。

今年の東武鉄道「鉄コレ」事業車限定品は・・・。2014/11/07 19:40

今日は秋らしい天候でしたが、明日夕方から週末まで雨模様の予報。

お出かけするにはちょっと残念な天候となりそうです。


さて、12月上旬に開催される「東武ファンフェスタ」。
今年は、12/7に開催されます。

毎年恒例となりましたが、同日先行発売されている事業車限定「鉄コレ」も注目されております。

で、今年は・・・。

遂に・・・6000系が製品化されることになりました。


6000系は、1964年から2年間製造され、浅草-東武日光・鬼怒川公園(新藤原)間の
「快速」運用を主に活躍しました。

22編成・44両が製造されました。

「快速急行」の運用の他、早朝・夜間の「準急」運用もありました。

私は、21時過ぎに北千住駅で「準急」新栃木 をよく見ました。


8000系冷房車が増える中、6000系は非冷房のままで特に夏場は評判が芳しくなかったようです。

野岩鉄道開通・直通運転に際し、6000系を冷房改造して充当する予定でしたが、新造車を導入することが決定し、6050系に機器を提供することにより、形式消滅することになりました。

なお、過渡期には6000系と6050系の併合運用が見られました。


今回は、実車通りの2両編成セットで発売され、14,000セット発売されます。
内、4,000セットが「東武ファンフェスタ」で先行発売され、10,000セットが12/15に駅売店(一部を除く)・ネットショップで発売されます。

なお、駅売店・ネット発売数及び発売時間など詳細は後日公式HPに掲載されると思います。


私は、フェスタ当日は仕事なので、一般発売日に購入しようと思っております。

事業車限定発売品としてはかなり多くの発売数ですが、待望されていた車種でしたので、大変人気が出そうです。


なお、「テックステーション」限定で発売されていた動力ユニット「TMK-02」が新たに
「TM-25」として一般流通品として発売されます。(11月発売予定)


「鉄コレ」60000系発売の情報は、ここをクリック願います。

「2014東武ファンフェスタ」の情報はここをクリック願います。

KATO 2月度新製品は驚きの・・・。2014/11/10 17:05

昨日、夜勤明けで栃木県「足利フラワーパーク」に出かけてきました。

目的は、「イルミネーション」。

去年は出かけませんでしたが、今年はまだ気温が夜間でも比較的暖かい時期を選びました。

2014年「関東3大イルミネーション」に選ばれた内の1ヶ所で、毎年大勢の観光客が訪れます。
(他は、千葉県・東京ドイツ村、神奈川県・湘南の宝石)

なお、画像などは後日掲載いたします。


さて、先日 KATO 2月度新製品が発表されました。

東急5050系が既に発表されておりましたが、驚きの新製品となりました。

内容は・・・「板谷峠」シリーズです。


○EF71 1次形

奥羽本線の起点・福島を過ぎて庭坂駅を過ぎると、「板谷峠」越の急勾配区間となります。

現在は新幹線規格の車両や701系がそれほど急勾配を感じること無く通過しますが、機関車にとっては過酷な条件の区間でした、

かつては、「4駅スイッチバック」として有名でしたこの区間、早くから電化(1949年)されて当初は直流区間でした。

奥羽線 米沢-山形間電化(1968年)に際し、福島-米沢間も交流区間(同時に、福島から峠区間まで複線化)に変更されることになりました。

後述するED78重連でも当時運用されていた貨物列車の牽引定数では、連続回生ブレーキ時の熱容量不足、急勾配区間での力行時に均衡電流が(一時間定格)上回る懸念がありました。

このため、この区間に適する機関車が設計・新造されました。

交流機関車としては珍しいF形となり、サイリスタ位相制御・初の電気回生ブレーキを装備して登場しました。

また、特殊な保安装置も装備しているのも特徴でした。

運用は、福島-米沢間の後述するED78の補機運用の後、EF71同士の重連運用もありました。

また、キハ181系「つばさ」が峠区間でのエンジントラブル多発により、EF71が再び補機を務めたのは有名です。
(キハ80系時代は行われていた。)

また、20系「あけぼの」より牽引定数増加・冬期空転対策などで「ブルートレイン」の重連運用に就いたのも今となっては懐かしい記録です。

晩年は50系を2,3両牽引しての寂しい運用でしたが、山形新幹線工事に伴う運休前まで活躍、以後は一部区間の貨物運用・臨時列車運用を経て1993年に運用終了・形式消滅しました。


○ED78 1次形

奥羽本線 米沢-山形間交流電化・福島-米沢間交流・仙山線全区間交流化に際し、設計・新造されました。

EF71同様、サイリスタ位相制御・初の電気回生ブレーキを装備、特殊な保安装置を装備しております。

なお、仙山線は当時線路規格が低かったために軸重制限が有りましたが、機器類搭載の関係上、車体はF級となりました。
中間台車のエアサスにより、運用区間により軸重を変更しておりました。

運用区間は、奥羽線 福島-山形・仙山線・磐越西線でしたが、運用の都合上で東北線でも見られました。

なお、重連運用の他EF71との重連運用もあり、「ブルートレイン」運用もありました。

山形新幹線開業後も仙山線貨物運用、末期は一部の臨時運用に残されておりましたが、2000年に運用終了・形式消滅しました。


EF71・ ED78どちらも「板谷峠」越えははもちろん、奥羽線・仙山線運用再現には欠かせない機関車で、待望していた方も多かったと思います。

既発売の急行「津軽」・寝台特急「あけぼの」・12系14系・貨物列車牽引、そして特急「つばさ」の補機も再現できますね。

同月、181系「つばさ」セットも新たに発売されます。

キハ181新規金型・当時の編成を再現するべく車番の表記、台車も再現されます。
※基本セットには、EF71との連結に対応したナックルカプラー対応の
  専用スノープロウとナックルカプラーが付属。

なお、既発売のキハ181系(製品番号 10-836 及び単品)でも「つばさ」の再現は可能ですが、補機時代・車番にこだわるのであれば購入したくなりますね。


もちろん、旧客による普通列車も再現できますが、50系は他社製・・・。

しかし・・・。

まさかの50系まで製品化・・・。

電気暖房装備の2000番台で、東北・北陸地方に配置された車両がプロトタイプとなります。

特に、オハフ50はテールライトが両端点灯可能(ON-OFFスイッチ有)なのが特徴となっております。

また、台車マウントカプラーが標準ですが、ボディマウントカプラーも装着できる設計となっているのも特徴と思います。


KATOが展開する「板谷峠」シリーズ。

特に、40歳以上の方にとっては「ツボ」に嵌まりそうなラインナップでしょうね。