九州旅行→山陰旅行 6日目(その3) ― 2017/03/04 21:57
出雲大社に行く前に、まず旧大社駅に向かいました。
旧大社駅は出雲大社参詣客輸送を目的にして1912年6月1日に開業しました。
保存されている駅舎は二代目・1928年2月28日に使用開始されました。
かつては名古屋・大阪からの直通列車も運転され、ホームも長大編成に対応しており広い構内となっております。
駅から出雲大社・正門までは徒歩約20分ほどあり意外と距離がありました。
一畑電鉄開通後はこちらの方が近なり(徒歩約10分)、次第に利用客はこちらにシフトするようになりました。
JR時代になりますと直通列車は無くなり、利用客も減少しました。
1990年4月1日に廃止となりましたが、風格のある駅舎は廃止後も当時のまま大切に保存されております。
私は過去に何回か乗車・下車しております。
名古屋からの直通急行「大社」で長時間かけて到着したこともあります。
(敦賀・小浜・豊岡経由 約10時間50分)
では、画像集です。
駅舎。
ホーム。
改札口。
多客期・団体用改札口。
駅名と駅長実務室。
精算所。
きっぷ売り場。
時刻表は廃止当時のままです。
観光案内所。
かつてはここがきっぷ売り場でした。
待合室。
ホーに保存されている、D51。
かつては、ここから出雲市駅に向けて路線がありました。
現在は道路に転用されております。
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