「鉄コレ」事業者限定品で、まさかこの車両が・・・。2015/12/09 20:16

今日の朝は寒かった・・・。

都心でも3℃台まで下がり、地元(流山市)はあと少しで氷点下の最低気温・・・。

明日の朝もかなり寒くなりそうなので、通勤時の防寒対策はしっかりと、ですね。


そして、明日の夜から雨模様となり、土曜日まで降り続きそうです。

しかし、気温は急上昇。

秋並みの最低・最高気温となり季節が逆戻りしたような・・・となりそうです。

体調管理に気をつけなければ・・・。

日曜日からは天候が回復する予報です。


さて、年末にかけて事業者限定「鉄コレ」が各種発売ます。

そして、この事業者がまさかの・・・発売です。


●江若交通株式会社・京阪電気鉄道株式会社

  「鉄コレ」江若鉄道キニ9+キハ14 2両セット

既に、「鉄コレ」22弾では キハ12が製品化され大変な話題となっております。

これに加え、事業車限定で キニ9・キハ14がラインナップされます。

一気に江岩鉄道車を揃えることができ、末期の再現ができるほかこの鉄道を知る方々には朗報と思います。


江若鉄道は、1921年に滋賀県大津市の三井寺―叡山駅で開業、1931年に浜大津-近江今津駅間(51.0km)を開通しました。

路線は現在の湖西線と同ルートの場所が多く、湖西線の建設に伴い惜しまれつつ1969年に廃止となりました。

観光鉄道としての役割もあり、多客時には大増発・増結も行われておりました。

運行本数も比較的多く、日中でも30~60分間隔でした。


浜大津駅が京阪電車大津線と隣接しており、大津市内に近い区間は通勤通学の利用客が多かったですが、北部では利用客の減少が続き、経営難となりりました。


その後、京阪電鉄グループ傘下となり経営合理化を図りましたが、湖西線建設に際し、土地売却・従業員再雇用などの交渉へ経て廃止されることとなりました。
(現在でも残る江岩交通も、京阪電鉄グループ。)

なお、廃止後湖西線開通までの間はバスでの(事実上の代行)運行でしたが、特に大津市内に近づくにつれ混雑・朝夕は積み残し多数・渋滞による大幅遅延が常態化していたそうです。


今回の製品・キニ9は22弾で製品化されるキハ12同様の流線型で、廃止まで運用されました。

なお、画像から機関換装による車体改造前がプロトタイプと思います。


キハ14は国鉄キハ41000形の譲渡車で、機関換装の上運用されておりました。

なお、キハ41000形の譲渡車は4両で、その内キハ17は末期「お座敷車両」に改造されておりました。


発売日時は、来年1/16(土)午前9時からですが、先行発売があります。

・若交通ビル2階(滋賀県大津市)
     12/26(土) 9時から

・京急百貨店7階催事場「第7回京急鉄道フェア」会場 
     12/26(土) 10時から


私は26日夜勤明けですので、同日発売される「鉄コレ」京急700形 非冷房車 を購入時に・・・と思っております。
 

なお、詳しい情報は公式HPを参照願います。

TOMYTEC 4~5月 新製品2015/12/09 21:55

本日発表された、TOMYTEC「鉄コレ」4~5月新製品について、私が注目した製品を書き込んでみたいと思います。


・伊豆箱根鉄道1300系(1301編成)3両セット 4,500円+税
・近江鉄道100形(103編成)2両セット 3,000円+税

西武鉄道 新101系譲渡車で、新たな「シリーズ」となりそうです。


伊豆箱根鉄道1300系は、2008年より運用を開始しました。

現在は、2編成が活躍しております。

外観はほぼ西武時代を継承しており、スカートが新たに設置されております。

なお、代わりに元西武701系の1100系が引退いたしました。


近江鉄道100形は、2009年から運用を開始いたしました。

こちらも、外観は西武時代をほぼ継承ております。

水色を基調とした車体色から「湖風号(うみかぜごう)」の愛称があります。

現在3編成運行されており、プロトタイプの103編成は、スカートがありません。

なお、101編成はスカートが設置されております。


今後は、900形「淡海号(おうみごう)」の発売も期待したいですね。


西武新101系は譲渡車他に、流鉄5000形・上信電鉄500形・三岐鉄道751系がありますので、これらの製品化も期待したいですね。

あと、秩父鉄道には2扉・クロスシート化改造され急行運用に充当されている6000系もありますが、こちらも期待していいかもしれませんね。


・JR 105系 桜井・和歌山線(W11編成・青色) 2両セット
・JR 105系 可部線(K10編成・広島色)2両セット

105系シリーズ、新たなラインナップです。

桜井・和歌山線(W11編成・青色)は、前回発売されたダブルパンタ車ではなく、シングルパンタ車です。

以前発売された、旧色(春日色)非冷房車の屋根・床下機器をを交換することにより、冷房車を再現できるかな、と思っております。


105系 可部線(K10編成・広島色)は、元103-1000番台のクーラーがAU75搭載された唯一の編成です。

広島色と共に、製品化を期待していた方は多かったと思います。

なお、既発売・単色車の屋根交換で屋根クーラー無しも再現できますが、クモハの屋根「K10」を変更する必要があります。


・名古屋鉄道6000系(蒲郡線・ワンマン仕様)2両セット

名鉄6000系が「鉄コレ」で登場です。

6000系は利用客が増加しラッシュ時でも2扉・クロスシート車8両で運用され遅延続発・積み残しが常態化していたために、これを解消べく導入されました。

10次車まであり、製造時期により側面窓・運転台のデザインが異なります。

なお、瀬戸線に転属・運用された編成は全て廃車となっております。


今回は蒲郡線で運用されている3次車・2連がプロトタイプとなっております。

1次車からの側面窓が大きいのが特徴です。
 
通常は2両・ワンマン運転されておりますが、2+2での4連運用もあります。

今後、6000系は「シリーズ」化するようなので、三河線で運用されている1次車・4連の発売を期待したいですね。


・凸形電気機関車 貨物列車セットB
・12m級小型電車B
・15m級中型電車A

久しぶりに、「フリーデザイン」シリーズの発売です。

3種類とも塗装が変更されております。


凸形電気機関車 貨物列車セットは、機関車がワインレッド・貨車がやや明るい青色となっております。

地方鉄道再現には、ちょっと派手かな・・・。


12m級小型電車Bは、オレンジ色の胴にオレンジクリーム色のツートンです。

15m級中型電車Aは、水色に窓周辺がクリーム色のツートンです。

こちらは、地方鉄道再現に丁度いいかもしれませんね。


また、フリー車両ですので、IPA付けにして剥離・お好みの塗装に変更するのもいいかと思います。