北海道南部旅行 4日目(ダイジェスト版)2016/07/10 21:30

本日はドライブも兼ねて、松前線と未成線の遺構を巡ります。


昨日までほぼ晴天の天候でしたが、今日は朝から雨模様。

あまり見通しも良くなく、生憎の天候でした。


国道228号線をドライブしながら南下し、松前線の未成線区間 大島ー松前間の遺構を巡りました。

開通することなく長期間が経ちましたが、一部区間は道路に転用されておりました。

しかし、多くの区間はそのままとなっており、線路跡が判り難くなっておりました。

また、遺構もネットなどで紹介されている場所も発見・撮影が困難となっている箇所がありました。
(困難な場所は撮影しておりません。)

なお、本日は一部の画像を掲載し、後日別ページに掲載する予定です。

未成線の終点予定地・小野駅と思われる場所。

大尽川付近に残る、橋脚と橋台。



未成線巡りの後、福山城(松前城)に出かけました。



本来は城内全て巡る予定でしたが、雨脚が強くなってしまい止む無く一部を断念しました。


次に、1988年2月に廃止となりました、松前線の遺構を巡りました。

なお、私は約30年前の国鉄時代に乗車しております。

廃止から約28年経ちましたが、一部区間は道路に転用されておりました。

駅舎は一部を除き無くなっており、他の施設の敷地に転用されて駅の痕跡が判らなくなっている場所もありました。

遺構はまだ確認できる場所が多いものの、一部は確認・撮影が困難となっておりました。
(未成線同様、困難な場所は撮影しておりません。)

こちらも、本日は一部の画像を掲載し、後日別ページに掲載する予定です。

松前駅に建つ石碑。

観光案内所がまだ現存しておりました。(倉庫として利用。)

荒谷地区に残る、橋脚。



渡島福島駅跡。
庁舎となっており、痕跡がありませんでした。


渡島知内駅舎。
バスターミナルとしてほぼ当時のまま現存しております。

マンホールの蓋は・・・。
485系・・・貴重かも・・・。


廃線遺構巡りの途中には「道の駅 しりうち」に寄りました。

ここの「道の駅」は、2階から北海道新幹線走行シーンを見ることができ、開通後注目されるようになりました。

通過予定時刻表も掲出してあります。

なお、この場所はかつて海峡線知内駅が隣接しており、駅入口が施設横にありました。
(新幹線工事進捗に伴い2014年3月に営業廃止、信号場となる。)

私も、下り通過時刻までおりました。


遺構巡り終了後、木古内駅と「道の駅」に寄りました。


「みそぎの郷 きこない」は、新幹線開業に合わせてオープンしました。



売店は広く、食事処も充実しております。


他の「道の駅」も寄りましたので、掲載します。

「もんじゅ」。

晴れていれば日本海の眺めが綺麗なのですが・・・。
今日は雨、見通し不良で・・・。


「北前船 松島」。

コンパクトな施設ですが、売店があります。


「横綱の里 ふくしま」。

こちらもコンパクトな施設です。

隣接したこちらの記念館がメインですね。



木古内から函館市内まで海岸線沿いに最後のドライブ。

午後からは晴れ間が出始め、函館湾沿いのドライブはフィナーレにふさわしく快適に運転できました。


4日間の走行距離です。
結構な距離・・・でしょうか。


レンタカーを予定より早く返却できたので、明日出かける予定でした金森倉庫へ食事も兼ねて。





歓迎の掲示物も。


明日は昼頃現地を離れ、帰宅します。

無理をすれば、今日中に帰宅できたのですが。

余裕を持った行程としたかったのも理由の一つです。

そして、明日乗る新幹線車両は・・・。




※ 7/11 画像追加、記事一部修正。