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2011年3月11日　14時46分に発生した、東日本大震災。

M9.0という巨大地震で、日本国内で観測した最大規模の地震です。

被害地区は広範囲で、北海道から関東地方までの太平洋側・内陸部までに及びました。

特に、最大高さが10mに達した巨大津波の被害が甚大で、多くの死者・行方不明者が発生してしまい、多くの街が失われてしまいました。

そして、さらに深刻な福島第一原子力発電所の原子炉メルトダウン・放射性物質洩事故。


同時に重大事象が発生したために、この時は今後の生活がどうなってしまうのか・・・と私も思いました。

その後、交通機関の長期間乱れ、食料・燃料などの不足、計画停電などもあり、生活にも大きな影響がありました。


あれから５年。

もうそのぐらい経ったのか・・・。

私は、あっという間に・・・という思いです。


不通となっております鉄道などは順次再開しており、常磐線も2019年には全線開通させるとの政府の発表がありました。

津波で失われた街は、嵩上げ・移転などで復興が進んでおります。

放射線量が高い地区では、除線が進み線量が低くなった場所から帰還が始まっております。


しかし、いずれも帰還する方が少なく、震災前の人口に戻るかは難しい状況となっております。

被災地の復興までには、まだまだ時間がかかると思います。


5年が経ち、記憶が薄れてしまうのではないか・・・という懸念もあります。

しかし、私は恐らく一生忘れることは無いでしょう。

震災の経験で、防災の意識・備えは特に・・・です。


改めて、犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。

そして、さらなる復興と被災者の生活ができるだけ早く取り戻すことができるよう、心よりお祈り申し上げます。