新型「プリウス」納車時期に影響が・・・。2016/02/04 20:48

1/8 に発生した、愛知製鋼・知多工場で発生した爆発事故。

幸い、人的被害はありませんでしたが、事故を起こした第2棒線圧延工場で生産していたのは、トヨタに納品している自動車の部品でした。


エンジンの部品とのことで、特殊且つ精密な部品のため、代替の工場には発注しているものの、部品供給が滞ってしまっているそうです。

このため、24時間のフル稼働や残業を中止し、通常時間帯の稼働としていましたが、遂に部品がほぼ枯渇してしまったそうです。

このため、8日から13日まで全ての国内工場での生産を停止することが発表されました。

15日から再開するものの、部品不足は解消しないと思われます。

なお、事故を起こした工場再稼働は3月下旬を予定しているそうです。


トヨタにとっては、新車販売数が増えるこの時期に大きな打撃となる模様で、既に納車時期の変更を余儀なくされております。

発売から大変な人気となり、グレードによっては納車最大10ヶ月待ち・・・となっている新型「プリウス」にも影響が出始めております。
 

本日、6ヶ月点検でディーラーに話を伺ったところ、私の納車時期は2週間程度遅れる見通しとのことでした。

これが適用された場合、納車は3月中旬以降となります。


また、部品工場が再稼働しても供給不足は続き、安定するのは秋までかかるのではないか・・・とのことでした。

車種・グレードにもよりますが、トヨタ車国内生産車の納車時期が3月以後は1ヶ月程度遅れる可能性もあるそうです。


工場再開・安定供給を待つしか無さそうですね。


さて、明日は事業車限定「鉄コレ」購入も兼ねて、「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」に出かけてきます。

自宅は早朝出動ですが、現地には7時頃到着を予定しております。

明日の発売数は基本・増結共に1,000セット、1人各2セットの制限があります。
(再度並ぶことは去年と同様、禁止と思われます。)

単純計算で500人購入できますので、上記の時間に並べば・・・と思っております。

そして、会場で新製品の発表があるのか・・・気になりますね。


※追記
  本日、トヨタ本社工場でも小火があったようです。
  こちらも生産に影響が出ないか、気になります。